[Mac]テキストエディットのWindowsメモ帳との互換設定

2020/04/21

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テキストエディット

テキストエディットは、macOSに標準で付属する様々な種類のテキスト書類の作成ができる文書作成アプリケーションです。
とても便利なアプリケーションですが、Windowsとのファイルのやりとりの際に、拡張子や文字コードの問題でファイルが開けないことや文字化けが起こったり、改行が適用されていないことがあります。
拡張子と文字コードの設定を変更しておくことでこれらの問題を解決できますので、Windowsとのテキストファイルのやりとりで困っている時に設定してください。

設定

1. テキストエディットを起動し、上部のメニューから「環境設定...」を開きます。
環境設定
2. 「開く/保存」タブをクリックし、「標準テキストファイルに開く調子".txt"を追加」にチェックを入れ、Windowsのメモ帳で開けるようにします。
開く/保存
3. 「ファイルを保存するとき」の項目から「エンコーディングリストをカスタマイズ...」を選択します。
エンコーディングリストをカスタマイズ
4. 一覧から「日本語(Windows, DOS)」にチェックを入れ、「X」をクリックしてウィンドウを閉じます。
日本語(Windows, DOS)
5. 「ファイルを保存するとき」の項目から追加した「日本語(Windows, DOS)」を選択し、保存時の文字コードをWindowsでも文字化けを起こさないようにします。
ファイルを保存するとき

補足

Windows用にファイルの圧縮を行う際は、ファイル名を半角英数字にするか、以前ご紹介した圧縮・解凍ツール「ZIPANG」を利用し、Windowsでファイル名の文字化けを起こさないようにするのがオススメです。